Jun 12, 2011

webデザイナーの仕事内容

webデザイナーのワークフローを表示します。 webデザイナーの作品は、主にウェブサイトの設計を行うことです。まず最初に顧客と協議し、営業と相談をしながら、ホームページのデザインを起こします。協議を重ね、お客様からOKが出れば、実際のコーディング作業に入ります。ページのSEO対策もしながら、Webページごとに写真の加工や部品製作などをしています。次のブラウザの検査等を実施ページの微調整をしています。以来、お客様からOKが出れば配達をするという流れです。
Web制作においてSEO対策をどうするかが重要です。 Webの世界では、検索サイトからのアクセスがほとんどで、SEO対策をすることなく、Web制作を行なっても、ほとんど見てくれる人がいないという悲しい状況になってしまいます。個人の日記などのサイトではない場合は、検索サイトの上位表示を目的としたサイト作成をしなければ、サイトを運営していく意味も薄れてしまいます。
 職務経歴に空白期間があることはプラスに捉えられることはあまりありませんが、すべてのケースでマイナスとされるわけではありません。今回はヘッドハンターの専門とは外れますが、早期退職パッケージのお話です。

 ヘッドハンターとして担当していたIT業界は採用に関して景気に敏感なだけでなく、とても決断の速い業界でした。景気が悪くなってきたかなと思うと、他の業界に先駆けてあっという間に採用は全面的に凍結され、景気が戻ってくると、すぐに積極採用が始まりました。IT業界は“物”も売りますが、“サービス”が売上の半分以上を占める労働集約型の業界で、バブルの時は常に人材不足で大量採用を実施し、市場が冷え込むと多くの企業が早期退職パッケージを出して退職希望者を募りました。

 パッケージをとる(=退職する)ということは、退職金の上乗せとすぐに失業保険が支給されるというメリットはありますが、次の雇用先の保証はありません。逆にパッケージをとらない(=現職に残る)という選択をした場合、雇用は確保されますが、リストラ後も全体の仕事量はさほど変わらないことも多く、それまで5人で回していた仕事を2人でやらなければならない事態も起こり得ます。その状況に疲れ果て、しばらく勤務したものの「もういやだ」と言って退職することを決めてもパッケージはでません。

 転職市場をよく知っているからという理由で、「パッケージをとった方がいいですか?」との相談を受けました。企業から提示されるパッケージの内容も大きな判断材料ですが、そこに関しては何もできないので、「大変だと思いますが、あなたと家族は半年間転職先が決まらない状況でも、笑顔でいる覚悟ができますか?」と質問していました。(期間は市場の冷え込み度合いなどで変わりますが、これまでのケースでは半年が一つの目安でした。)この答えがノーの人には残ることを薦めました。また、実際にはパッケージをとるか否かを選択できる人と、パッケージをとらざるを得ない人がいます。後者の場合は「今の市場状況ではほとんどの人が半年間は転職先が決まりません。その心積もりでいてくださいね。」と伝えました。

 是非採用したいと思う人、スキルのある優秀な人でも、市場が冷え込んでいるときには採用枠がとれないために、不採用になってしまうことも多々あります。それは本人のせいではありませんが、焦る気持ちが判断を鈍らせ、応募しても書類が通らない、面接を受けても落ちてしまうということが続くと、ネガティブな気持ちが顔や態度に出てしまい、本来のその人の良さまでも覆い隠してしまいます。

 大手IT企業A社で早期退職パッケージをとったBさんは、退職が決まると手当たり次第に経歴書を送って、最初に決まったITベンチャー企業C社に転職しました。ところが、2か月ほど経った頃「この会社は僕に合わない」と言ってあっさりC社を辞めてしまいました。Bさんはまたあちこち応募すれば次もすぐ決まると考えていましたが、一度経歴書を送って不採用になった場合(採用要件が変わったとしても)理由はどうあれ一定期間は再応募を受け付けないルールを設けている企業もあり、前回手当たり次第経歴書を送ったことが大きなネックになりました。また、なんとか書類選考を通っても、A社は「早期退職パッケージをとった」という業界内の人であれば「あぁ、あの時はどこも大変でしたからね」と言ってスルーされる退職理由がありましたが、C社の退職理由は「合わなかったから」しかも2か月。これは「うちに来ても同じじゃない?」ということで、さらに転職を困難にし、Bさんからは笑顔が消えていきました。

 早期退職パッケージがでて相談に来たDさんは数日後に「家族とも相談して、半年間は転職先が決まらなくてもいいという覚悟ができました。転職活動は続けますがこれまで20年間仕事人間だったので、この機会に家族との時間を持ちたいと思います」と連絡をくれました。3か月後、Dさんに様子を伺うと「時々お話をもらうので面接に行ったりしていますが、まだ決まっていません。今は家族との時間がとれてとてもよかったと思っています。実際あのままだったら僕はきっと熟年離婚されていたと思います。今は妻に感謝しています」と明るく話してくれました。数か月後にDさんは中堅IT企業E社に転職が決まりました。半年間のブランクに関しても採用担当者は「とてもいい充電期間だったようですね。面接でお会いするたびに明るいDさんの笑顔にわたしまで元気をもらいましたよ」と言っていたそうです。E社に入社した年にDさんはとても大きなプロジェクトを獲得し表彰されました。

 甘っちょろいと思う人もいるでしょうが、“笑顔”の人はそうでない人よりも採用される可能性が高いことは、採用現場でわたしが見てきた紛れもない事実です。“笑顔”には力があります。つらいとき、“笑顔”になんかなれないという人もいるかもしれません。だとしたら、とりあえず口角を思いっきり上げて、目を細めて、鏡をのぞいてみてください。その顔を見たらきっと笑えますから。

【岩本香織,G&Sグローバル・アドバイザーズ】

(ITmedia エグゼクティブ)
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