Aug 09, 2011

私は塾講師のアルバイトをしています。

塾講師は非常に重要なことであり、誇りに思っていることだと思います。しかし、それとは裏腹に、塾講師という職業は、学生の人生を左右するほどの大きな影響力を持っています。ので、一バイトでも、この点に関しては、妥協することができないのも事実です。一つ言えば、アルバイトでも、きちんとした教育が必要だと考えています。今のままでは、教室単位から別などの統一性がなくなっているからです。これは問題であり、直す必要があります。
家庭教師を選ぶとき、教師自身の実力もさることながら子供との相性も非常に重要だとすることができます。実際に1人の子供にはあまり良くなかったという家庭教師も、他の子供から見れば、非常に良かったということができます。このため、家庭教師業者を選択すると、家庭教師の変更を随時受け付けてくれるような業者を選択することができます。
 キヤノンマーケティングジャパンから新たに登場した「imageFORMULA DR-C125」(以下DR-C125)は、身近な書類を手軽にデジタルデータ化できる、いわゆるドキュメントスキャナと呼ばれるジャンルの製品だ。一度に最大30枚の原稿をセットでき、解像度200dpiであれば毎分25枚(50面)のスピードで、書類をPDFなどに変換できる。

【写真と動画で見る「脱ガンジガラメの働き方」】

 キヤノンは同じくimageFORMULAブランドで、本体がコンパクトで持ち運びや収納が自在な「DR-150」という製品を販売しているが、本製品は据置タイプで、DR-150とはやや用途が異なる。ずばり、据置型ドキュメントスキャナではデファクトスタンダードにあたるPFUの「ScanSnap S1500」と直接競合する製品ということになる。

 「BCN AWARD 2011」のスキャナ部門でPFUの後塵を拝したキヤノンにとって、ドキュメントスキャナ市場でのシェア向上は欠かせないところ。そんなキヤノンが満を持して投入した据置タイプの新製品ということもあり、先行するライバル製品との機能差はユーザーとしても大いに気になるところだ。今回はPFUの「ScanSnap S1500」と比較しつつ、外観や仕様周りに触れる。次回では詳細なオプションや自炊用途での向き不向きを中心にレビューする予定だ。

●「ラウンド・スキャン」により本体前方の排紙スペースが不要に

 まずは基本的な機能と仕様をざっとチェックしよう。

 ドキュメントスキャナとしてのおおよその仕組みは、ScanSnap S1500など、すでに市場に出ている据置タイプの製品と大きくは変わらない。ADF(自動原稿送り装置)にセットした原稿を、ボタン1つでスキャンし、PDFやJPGなどのデジタルデータとして保管してくれるというものだ。

 一度にセットできる枚数は30枚と、50枚セットできるScanSnap S1500に比べると若干少ない。もっともこれは仕様だけを比較した場合であり、実際に使った限りではそれほどの差はないようだ。この点については後編で詳しく述べる。

 原稿を背面上部にセットするという構造もこれまたおなじみだが、特徴的なのはこの原稿を前方に排出するのではなく、Uターンして上向きに排出すること。キヤノンが「ラウンド・スキャン」と呼ぶこの仕組みにより、前方に広い排紙スペースを必要とせず、省スペースでの設置ができるように工夫している。

 この「ラウンド・スキャン」は本製品の最大の特徴でもあるが、大量の原稿をスキャンする際、排紙トレイにたまって邪魔になるのではないかという懸念もある。Uターンさせずに原稿をまっすぐ排出するストレート排紙機能と合わせ、後編で詳しく考察したい。

●意欲的な独自機構――「ダブらんスキャン」「見たままスキャン」

 スキャンの機構についてもかなり意欲的だ。例えば紙を送る搬送部分だが、DR-C125ではキヤノンが「リタード方式」と呼ぶオリジナルの方式を採用している。これは通常のローラーとは別に、2枚以上の原稿が送られてしまった際にそれを分離させるための専用ローラー「リタードローラー」を備えるもので。キヤノンでは「ダブらんスキャン」と呼び、重送による読み取りエラーが起こりにくいとしている。

 またこれとは別に、ScanSnap S1500も搭載している超音波センサーによる重送防止機能を備えているのも心強い。超音波センサーによる重送防止機能を搭載していることがScanSnap S1500を選んだ決め手だったという人は多いはずで、ScanSnap S1500のユーザーとしては大いに気になるところだ。さらに2枚以上が重なった原稿、例えば複写伝票などをスキャンする場合に重送と判定しないための「非分離モード」は、ScanSnapでは搭載していない機能であり、要注目だと言える。

 さて、本製品では原稿のセットする方法において、ScanSnapおよび従来製品とで大きく異なる点がある。それは原稿の上部を向かって先頭にして給紙トレイに入れるのではなく、原稿の下部を向かって先頭に、しかもオモテ面が正面から見える状態でセットすることだ。

 原稿を完全に見たままの向きでセットできるこの方式を、キヤノンではこれを「見たままスキャン」と呼んでいる。これがどの程度使い勝手に影響を及ぼすかも気になるところだ。なお、上下どちらかを先頭にセットするかはユーティリティー側で切り替えることも可能だが、表裏については変更はできない。

●PDFやJPGのほかTIFやBMPで保存可能。コントラスト調整やモアレ除去にも対応

 解像度は、150dpiから600dpiまで対応。ScanSnap S1500の1200dpi(白黒)の解像度には対応していないが、特殊な用途でない限り、とくに大きな問題はないだろう。原稿の対応サイズは標準でA4、2つ折りの状態で最大A3まで。長尺モード時は最大3000ミリ、つまり3メートルまで対応する。

 読み取り速度は、300dpi時は白黒/グレースケールで1分あたり25枚(50面)、カラーで1分あたり15枚(30面)となっているほか、200dpiに解像度を落とすと白黒/グレースケール/カラーを問わず1分あたり25枚(50面)となる。ScanSnapではほぼ同一条件で1分あたり20枚(40面)なので、どちらが速いかは解像度やカラーモードに依存する。もっとも、このあたりはオプション設定によっても変動するので、メーカースペックだけでは判断しづらい。なるべく条件をそろえた上で、後編で詳しくテストしたい。

 保存形式はPDF、JPGのほか、TIFやBMPといった非圧縮形式、さらにはPPTX形式にも対応。補正機能としては、向き補正や傾き補正、白紙自動削除といった一般的な機能のほか、明るさとコントラストの設定、ガンマ補正、モアレ除去といった細かい機能も備える。

 さらに原稿中の特定の色を読み取らない「ドロップアウトカラー」や、プレビュー画面で明るさやコントラストを調整してから読み取る「プレスキャン機能」なども備えており、きめ細かさは突出している。自炊用途などで細かくクオリティをコントロールしたいユーザーにとってはうれしい限りだ。

●まずはおまかせ設定のまま使ってみた

 さて、まずはデフォルトの「おまかせスキャン」の設定のまま使ってみよう。本製品はWindows/Mac OS両対応だが、今回はWindows環境での試用。Mac OSでは一部の添付ソフトが利用できないので、該当するユーザーは購入前に必ずチェックしてほしい。

 付属のCD-ROMからPCにドライバをインストールしたのち、本製品をUSBケーブルで接続し、電源を投入。ドライバのインストールが始まり、完了すると使えるようになる。ドライバインストールに多少時間がかかることを除けば、とくに難しい設定は何もない。気になるのは電源投入直後にトレイが「ガコッ」という大きな音をたてること。おそらくトレイに原稿があるかどうかチェックしているのだと思うが、静かな環境で作業をしていると少々驚く。

 続いて給紙トレイを開く。フタ状になった上部のトレイを開いて伸ばし、補助プレートをななめ上方に展開させる。さらに排出された原稿が給紙トレイに被らないよう、排紙サポートを立てる。このうちトレイを伸ばすプロセスについては、両手で力を入れて行わなくてはならないため、やや面倒だ。このあたりは給紙/排紙トレイともに片手で展開できるScanSnap S1500に分があると感じる。

 スキャンボタンは、本体ユーティリティー「おまかせスキャン」の挙動をプリセットしている。初期設定時の「おまかせスキャン」の値は以下の通りだ。

・カラーモード:自動
・解像度:200dpi
・読み取り面:片面
・傾き補正:オン
・向き補正:オフ

 スキャンボタンを押すと読み取りが始まり、スキャンが完了した原稿はUターンして本体前面のトレイに立てる形で収まる。詳しくは動画をご覧いただきたいが、同じドキュメントスキャナでありながら、原稿送りの挙動はScanSnapとはかなり異なることがお分かりいただけるかと思う。

以下は、本誌連載「電子書籍『自炊』完全マニュアル」を書籍化した拙書『「自炊」のすすめ 電子書籍「自炊」完全マニュアル』冒頭10ページをスキャンしているところ。音はやや大きめ

 驚くのは、このスピードでありながら、OCR処理がオンになっていることだ。DR-150でもそうだったが、OCR処理のオンオフを切り替えても、処理速度にほとんど違いは見られない。OCRをオンにするとスキャン処理以外に多大な時間を必要とするScanSnapとは大きな違いということになる。

 ところで本製品は製品前方に排紙スペースを必要としないため、狭い環境にも設置が行える。USBおよび電源のコネクタは右側面にあり、またケーブルガイドに沿って反対方向に配線することもできるので、設置の自由度はかなり高い。また本製品ではスキャンボタンおよび分離/非分離レバーがすべて本体右側にレイアウトされているため、本体左側を奥にする向きで、デスクサイドに横向きに置いた場合でも操作に支障はない。

●補正機能の使い勝手や自炊への向き不向きは? 次回詳しく検証

 ……以上、ざっと基本動作をチェックした。全体的にポテンシャルは高く、エラー検知機能の精度や細かい補正機能、さらに本の「自炊」への向き不向きなど、興味は尽きない。次回は本の「自炊」などを前提に、さらに詳細な使い勝手をチェックしていきたい。

【山口真弘,Business Media 誠】


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