Mar 05, 2010

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 ■出入り口に置かない/重いものは下に収納/はりにL字形金具/ピアノは固定板を

 東日本大震災に伴う余震が続く中、揺れによる家具などの転倒や落下を防ぐにはどうしたらよいだろうか。

 家具は部屋の出入り口付近に置かない方が無難だ。震度5強の地震があった場合、タンスなどの大きな家具が倒れたり、テレビが台から落ちたりする。家具の下敷きになってけがをする危険性があるほか、屋外に避難するときの妨げとなってしまうからだ。

 タンスなど大きな収納家具は、重い物を下の方に入れると重心が低くなって倒れにくくなる。家具の一番下の引き出しを手前に出しておけば、揺れた際に支えになり、転倒を防ぐ役目を果たす。

 柱や壁などに家具を固定したい場合は、転倒防止用のL字形金具やねじ、粘着テープを使い、家具の上部を固定する。つっぱり棒を家具と天井との隙間に備えつければ、家具を傷つけずに済む。

 二段重ねをしている食器棚などは、平型の金具で接続部分を固定する。戸棚などの開き扉に掛け金をしておけば、地震の際に収納物が容易に飛び出さない。食器棚の棚板にゴムシートを敷くと食器類が滑りにくくなる。

 日本防災士機構の防災士、中野篤さんによると、転倒防止用金具やつっぱり棒を使う場合、壁や天井に隠れている桟、はりの部分に固定することが大事だという。

 消防庁などによると、防露壁など一部の壁には桟が入っておらず、壁に直接ネジ止めができないものもあり、専門家に相談することを勧めている。

 ガラスには、破片が床に飛び散らないよう防止フィルムを張っておくとよい。

 ピアノは下に固定板を敷くだけでも安定する。冷蔵庫やテレビといった家電製品も揺れで動き出さないよう、壁に固定するなどの防止策を考えておこう。

 地震への備えについては、http://www.fdma.go.jp/html/life/(消防庁)や、http://www.bousai.metro.tokyo.jp/(東京都)などの専用サイトで勉強できる。

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 民主、自民、公明3党の有志国会議員が、平成24年度からの米国のGPS(衛星利用測位システム)を補完・補強する準天頂衛星の本格導入を求める決議をすることが18日、わかった。東日本大震災を教訓に「災害時の安否確認や救難支援の要請が可能になる」として、19日に開く「宇宙基本法フォローアップ議員協議会」(共同座長・河村建夫元官房長官、樽床伸二民主党元国対委員長)で決議、同日中に政府に申し入れ、宇宙開発戦略本部が年内に策定する事業計画に反映されるよう働きかける。同協議会は、準天頂衛星を導入するにあたり、24年度からの実用システムの整備着手▽開発・整備・運用主体は内閣府▽国費による整備?などを求める。同時に内閣府の外局「宇宙庁」の設置も要求する。

 政府は、22年9月に打ち上げられた初号機「みちびき」での実証試験などをもとに、年内に実用システム導入の可否を判断する。

 準天頂衛星が7基あればGPSに依存しなくても日本周辺の測位が可能になる。ただ、7基の整備には2千億円以上かかり、利用が想定される防衛省は「米国のGPSから精度の高い軍用コードを供与されている」と導入に慎重だ。

                   ◇

【用語解説】準天頂衛星

 日本のほぼ天頂(真上)を通る軌道を持つ人工衛星。地上へ電波を送信するだけの米国のGPS衛星と違い、双方向通信機能を搭載できるのが特徴。1基につき1日8時間、日本の天頂付近を飛行するので、3基あれば24時間態勢で測位できる。

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 都は18日、東日本大震災の都内被災者のうち、国家公務員宿舎東雲住宅(江東区)に入居する福島県南相馬市、富岡町からの116世帯に鍵を渡した。

 この日は、市民ボランティアが全国から集めた支援物資を配布した。発起人の金田宰さん(27)は「避難先に物資がなく困っている報道を見て、できることがあると思い呼びかけた」と話した。

 早速、日用品などを受け取り、入居する人の姿もみられたが、36階建ての高層住宅に不安を漏らす入居者も。南相馬市から避難してきた小野田利行さん(60)は、「住むところが決まってうれしいが、女房は地震に敏感になっているので高層階は怖い」。会社員、渡辺賢一さん(48)は「南相馬市には生活機能がない。いつになったら戻れるのか」と、不透明な見通しを心配していた。

 一方、都は18日、都営住宅・国家公務員宿舎など約300戸について、新たな入居者を募集すると発表した。申し込みは26?28日。問い合わせは都一時提供住宅問い合わせセンター(電)03・6812・1200。

 都営住宅の5月募集は中止する。

 都営住宅や東雲住宅への入居開始に伴い、都が用意した東京武道館などの被災者は最大時613人いたが、行き先未定者は97人に減少した。このため、受け入れを東京武道館と東京ビッグサイトは24日、味の素スタジアム(調布庁舎)は5月中旬までで終了する。今後は、都営住宅や旧グランドプリンスホテル赤坂を紹介する。

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