Aug 04, 2010

フォトフェイシャル義母へのプレゼント

フォトフェイシャル義母にプレゼントして喜んでしたいと思う。しかし、姑にはプレゼントを渡しても使わない。 "もったいない"と考えている。こちらも送信に使用することは、思いのままなので関係ないが、モノは使わなければ意味がない。フォトフェイシャル姑にプレゼントを取り戻す私が使用したいと思う。どのように渡されると、私にもどって来るか?
アンチエイジングに期待をかけている人はすごく増えているはずです。退屈させられないほどのプログラムが用意されているようですね。アンチエイジングの効果が証明されるのは、どのくらいの期間が経過してからです。その程度の効果を出すのが難しいということですね。一筋の行では行かないことを正しく理解しましょう​​。
 デジカメの性能や写真撮影にはこだわるのに、なぜフォトプリンタは家庭向けの複合機で満足しているのか? そんな疑問が思い浮かんだら、プリンタも上を目指すしかない。

【表:PX-5Vの印刷速度、他の画像】

●エプソン入魂のA3ノビ対応フォトプリンタはどこが進化したのか?

 エプソンは「EPSON Proselection」シリーズとして、写真印刷の品質にこだわったインクジェットプリンタを用意している。インクシステムや対応するメディア(印刷用紙)、用紙サイズ、給排紙の機構など、写真印刷をとことん楽しむための設計になっており、家庭向けの複合機や単機能モデルとは一線を画す。

 そのぶん、本体価格もランニングコストも家庭向けの主力プリンタに比べてアップするが、写真画質を至上とするデジカメユーザーは物ともしない。むしろプロ、アマを問わず、ぜいたくな仕様が写真愛好家から喝采(かっさい)を浴び、支持され続けてきた。

 このEPSON Proselectionシリーズから2011年2月、新モデルの「PX-5V」が発売された。最大用紙サイズはA3ノビ、インクは8色構成の顔料系であり、ラインアップの位置付けとしては名機との呼び声も高い「PX-5600」(2008年6月に発売)の後継モデルにあたる。

 今回はPX-5600との比較を交えつつ、その実力に迫っていこう。

●印刷精度と使い勝手を高めた新デザインのボディ

 PX-5VがPX-5600と大きく変わったのは、ボディの設計だ。天面をフルフラットに仕上げたボックス型の新デザインを採用しており、特に給紙と排紙の機構にはかなりのテコ入れをしてきた。

 まずエプソンが行ったのは、用紙の先端と後端部における紙送り精度の向上だ。このためにPX-5Vでは、紙送り時の負荷変動を低減するような設計になっている。具体的にはメインローラーへの挿入角度の見直し、これを最適化することで、精度の安定化を図った。これと同時に用紙の停止制御も最適化し、送紙方向の揺らぎによる画質の低下を低減している。無論、フチなし印刷時に生じる先端と後端での画質劣化も抑制できるだろう。また、送紙精度の向上は間接的に、キャリッジ速度の向上をも可能にし、プリントスピードの向上にもつながっている。

 さらに精度を高めるため、フレーム剛性の強化も行った。インク数が多いPX-5Vのプリントヘッドはサイズが大きく、高速で走査すれば、かなりの振動が生じる。これがインクのドロップ精度を低下(画質の低下)させてしまう。これに対し、例えばキヤノンの競合機「PIXUS Pro9500 Mark II」ではフレーム剛性を大幅に引き上げ、フレームのきしみを抑制したが、PX-5Vも同様のアプローチをしてきた。このため、PX-5600から重量が約2.8キロ重い約15キロとなっている。

 ちなみに剛性を高めたにも関わらず、ボディサイズはPX-5600とほぼ同等に収めている点はうれしい。PX-5600の616(幅)×322(奥行き)×214(高さ)ミリに対して、PX-5Vは616(幅)×369(奥行き)×228(高さ)ミリだ。最も増加した奥行きでも50ミリ弱に抑えている。画質のために設置性を犠牲にしていないのは好感が持てる。

 ボディデザインでのハイライトがもう1つある。フロント手差し給紙機構を採用した点だ。このクラスのプリンタでは、紙厚のあるアート紙に印刷するユーザーが多く、その場合は後部トレイではなく、印刷用紙を曲げずに正確な搬送が行える手差し給紙トレイを使うわけだが、PX-5600はファインアート紙の手差しトレイがリア(背面)だった。ただでさえ一手間かかる手差し給紙をわざわざプリンタの背面に回り込んで行うのは面倒だったのだ。

 1枚、2枚の印刷ならばともかく、印刷の調子を変えつつ、複数部を出すようなときには、やはりフロント側から済ませられるようになったのは大きい。筆者のような短気者には、フロント給紙機構は何物にも代えがたいほど魅力的に映る。

 しかも、単純にフロントからの手差し給紙に対応しただけでなく、フィード機構がなかなかに凝っている。まず、フロントの給紙トレイと背面の用紙スロットを開き、フロント中央部にある手差しトレイを押し込む。すると手差しトレイが手前に飛び出すので、ガイドラインに合わせて用紙をセットし、OKボタンを押す。フィードが開始されたら用紙がセットされるまで数秒待ち、セットが完了したら、手差しトレイを押し込んで収納する。これで準備は完了なので、PCからジョブを送ればよい。こうして、給紙の安定性は大幅にアップした。

●カラー液晶モニタ付きの操作パネル、有線/無線LANを搭載

 操作パネルにも注目だ。2.5型のカラー液晶モニタを初めて採用したほか、上下ボタン、OKボタン、戻るボタン、キャンセルボタン、インクチェックLEDなどが並ぶ。これらを用いて各種のメンテナンスやダイレクトプリントが行えるほか、液晶モニタにはプリンタのステータスも表示されるため、PCを立ち上げずともインク残量などプリンタの状態が把握できる。

 また、先ほど述べたフロント手差しトレイへの用紙のセット方法についても、液晶モニタに手順を追って表示されるので、迷うことなく扱えるはずだ。

 PCとの接続インタフェースはUSBポートに加えて、ネットワーク経由での印刷に対応する有線LAN(100BASE-TX)と無線LAN(IEEE802.11b/g/n)も搭載。前面には、USB DIRECT Print/PictBridge対応のUSBポートも備えた。

 なお、エプソンの家庭向け複合機と同様、iPad/iPhoneからのワイヤレスプリント(App Storeから対応アプリ「ePrint」の導入が必要)もサポートしている。

●2つのブラックインクは自動交換に対応、大容量インクを採用

 インクシステムについては、顔料系のK3(VM)インクセットを継承している。ブラック(フォトまたはマット)、グレー、ライトグレーの3種類の濃度のブラックインクをはじめ、イエロー、ビビッドマゼンタ、ビビッドライトマゼンタ、シアン、ライトシアンを採用し、8色のインクで印刷する仕様だ。モノクロ印刷の高い表現力とカラー印刷の高い色再現性に定評ある独特のインク構成となっており、家庭向け複合機主力モデルの染料6色インク構成とはまったく異なる。

 とはいえ、インク構成に加えて、インク濃度なども一切手を入れていないとのことなので、インクの性能自体は従来のPX-5600と変わらない。インクまわりでの大きな変更点は、2種類のブラックインクが同時に装てん可能になったことだ。

 従来は使用するメディアの種類に応じて、フォトブラックまたはマットブラックのどちらかを手動で付け替える仕様だったが、PX-5Vではメディアの種類を変更してもカートリッジを交換する必要がない。プリンタドライバでインクを指定すれば、自動的に切り替えてくれるのだ。マット紙や光沢紙など、複数のメディアで印刷を楽しむユーザーにとって、ブラックインクの交換の手間が省けるようになったのは朗報だろう。切り替え時には警告も表示されるので、誤って切り替えてしまうミスも軽減できる。

 ただし、ユーザーが入れ替えをしなくてよいだけで、ブラックインクの交換の時間はそれなりにかかる。実機で計測したところ、約2分を要したので、交換時間の短縮という点ではあまり貢献していないようだ。

 インクまわりで大きな変更点がもう1つある。PX-5Vではインクのカートリッジ容量が増加して、従来の2倍近いサイズになったのだ。これは一見地味だが、使い勝手を大きく高めてくれている。

 日常的にA3ノビサイズのプリントを行うと、インクはかなりの速度で消費されてしまう。それだけ印刷するのだから、ランニングコストはまだ納得できると思うが、頻繁にインクタンクの交換を行うのは意外に煩わしい。実際に筆者がPX-5600を使い込んでいたときは、1色のインクを交換して、数分後にまたほかのインクを交換するというケースが多発した経験もあるので、今回の大容量化は手放しで歓迎できる。

 そのぶんだけインクカートリッジの単価が高くなるが、公称のインク・用紙合計コストはPX-5600と同じ19.2円を維持している。そのため、インクカートリッジの交換頻度が減るメリットだけを考えばよいだろう。ちなみにエプソンダイレクトでの直販価格はインク各色が2430円、9色パックが2万700円だ。

●インクドロップの微細化で表現力をさらに向上

 次はプリントヘッドの仕様だが、2ピコリットルの微細なインクドロップを吐出することが可能になった(PX-5600は最小3ピコリットル)。MSDT(マルチ・サイズ・ドット・テクノロジー)により、インクドロップは自動的に3段階に打ち分けられる。

 同時にドット配置の最適化と「LCCS」(Logial Color Conversion System:論理的色変換システム)の組み合わせによって、階調のつながりがよくなったという。さらに、印刷解像度は5760×1440dpi、ノズル数は各色180ノズルと従来通りながら、新エンジンの搭載によりPX-5600に比べて印刷速度を20%ほど高速化したとしている。

 ちなみにLCCSとはRGBの映像信号に対し、印刷時にどの色のインクをどのくらい使うのかを決めるルックアップテーブル(LUT)の種類で、エプソンと米ロチェスター工科大学のマンセル研究所が共同で基礎開発したものだ。

 8色インク構成では、印刷に“1,840,000,000,000,000,000”通りものインクの組み合わせが発生するが、LCCSにおいては色再現性、階調性、粒状性、光源依存性(カラーインコンスタンシー)といった印刷品質に関する要素を最適化できるように、数式アルゴリズムによってインクの組み合わせ数と打ち込み量を導き出す。この手法により、かつての職人的な感性に依存した感覚的な画作りと比較して、印刷品質に関する各要素を最適化している。

 また、インクカートリッジの大容量化に伴い、インク部分の実装面積が広がったことで、インクカートリッジをプリンタヘッドのキャリッジ部分ではなく、その手前に配置したオフキャリッジ式に変更している。インクカートリッジは本体に固定され、インクはチューブを経てヘッドへと搬送される仕組みだ。

●モノクロ/カラーの印刷品質を調べる

 それでは、実際の印刷品質をじっくりチェックしていこう。印刷サンプルは、モノクロ画像1点とカラー画像4点を最高画質の設定で出力してみた。

 モノクロでは、プリンタドライバが標準で使用している「EPSON基準色」、モノクロモードの「純黒調(調子はデフォルトの硬調)」、そして「ICCプロファイル」の3種の色補正方法でプリントを行っている。カラーでは「EPSON基準色」と「ICCプロファイル」の2種類でプリントした。EPSON基準色や純黒調には微調整用のパラメータが用意されているが、これらは一切用いていない。

 使用した用紙は、モノクロ印刷が表面にわずかなテクスチャ加工を施したアート紙の「Velvet Fine Art Paper」、カラー印刷がハイグレードな光沢紙の「写真用紙 クリスピア<高光沢>」だ。

 また、元画像と比較して、発色が悪く、シャープネスが甘く見えるのも印刷した写真をスキャンした影響によるもので、実際の印刷サンプルは鮮やかで細部がよりはっきりしている。実際の画質は店頭で実物を見て判断してほしい。

・モノクロ風景

 EPSON基準色は青みが強く、ICCプロファイルはニュートラルながら若干緑がかり、純黒調はICCプロファイルに近いが、少し赤みが差すという結果となった。シャドーが広範に渡るような部分では、つぶれたようにも見える部分もあるが、じっくりと見れば階調は残している。紙のクセでもあるので、シャドーが大半を占めるようなデータでしっかりと階調を生かしたいならば、定評のある「UltraSmooth Fine Art Paper」がおすすめだ。

・カラー風景

 EPSON基準色での出力はシャドーを持ち上げているのか、全体に平坦なイメージになった。空の色はオリジナルからかなり変化している。ICCプロフィルでの出力はオリジナルに近いイメージで、陰影がしっかりとして立体感を損ねていない。色についても同様で、斜陽の照り返しと空の色に違和感がない。

・カラー建造物

 EPSON基準色とICCプロファイルの設定でカラーバランスに大きな隔たりはない。EPSON基準色はハイライトとシャドーのトーンを大きく調整しているようで、きらびやかで華やかなイメージになった。対してICCプロファイルは比較的リニアなトーンの推移を見せており、荘厳な雰囲気を醸し出している。

・カラー人物

 EPSON基準色は背景の白色に少し赤みが出たが、人肌が健康的に表現された。調整によっては白く消し飛びそうな起毛もまずまず描写できている。ICCプロファイルは全体的に緑がかっており、人肌の黄味が少々強くなった。トーンに乱れはなく、スーツの陰影もしっかりと描写できている。また、白飛びや黒つぶれも見られない。

・カラー静物

 これまでのサンプルでの傾向が顕著になっている。カラーバランス自体はEPSON基準色とICCプロファイルの設定でさほどズレはない。ただ、トーンカーブが異なるため、色調はかなり差が生じている。EPSON基準色の出力はメリハリを出すためにトーンカーブのS字をきつくしている印象で、金属などの硬質なオブジェクトは見栄えがよいが、ワインラベルや色鉛筆などの文字には違和感が生じ、トランプの絵柄も少し不自然に思える。

 当然なのだが、総合的な画質についてはPX-5600と似通っている。違いは端々で見られるが、これを画質向上と大きくアピールできるかどうかは少し悩むところだ。印象としてはPX-5600から、さらにクセが抜けたといったところか。PX-5500からPX-5600に変わったときに感じたカラーコントロールのクセがより軽減されたように思える。

 唯一、向上したと明言できるのはボケや雲、人肌などの淡いトーンの描写がPX-5600より、さらに自然になっていることだ。PX-5600も非常に流麗だったといえるが、PX-5Vはそれ以上に好印象を受ける。これはまさに2ピコリットルに微細化したインクドロップとドット配置の最適化、ドロップ精度および送紙精度の向上が生み出したものだろう。

●A4/A3ノビの印刷速度もチェック

 A3ノビのフォトプリンタでは、文書印刷も想定した一般的なプリンタほど印刷速度が重視されないが、高画質を高速に印刷できるに超したことはない。

 ここでは高画質の設定での印刷速度を計測してみた。出力した画像データは、印刷サンプルにも用いた「カラー静物」と「モノクロ風景」だ。確かにPX-5600からのスピードアップも見られ、この画質でこの速度なら不満はない。

●操作性の向上で総合的な魅力が高まったA3ノビ対応フォトプリンタ最上位機

 以上、新鋭機のPX-V5をチェックした。量販店での実売価格は8万円台後半(エプソンダイレクトの直販価格は8万9980円)で、PX-5600からほぼ据え置きだ。インクジェット方式のA3ノビ対応フォトプリンタとしては高額だが、家庭向け複合機の写真印刷では物足りず、個人で無理なく導入できる最高クラスの印刷環境を望むユーザー層にとっては、そう高くない価格帯だろう。

 デジタルフォト用のプリンタとして、PX-5600がセンセーショナルな製品だっただけに、その後釜としてはプリントエンジンやインクといった面での目新しさに欠けるのは仕方ない。画質の進化点はわずかだが、逆にいえば、PX-5600の時点で完成度が高かったのだから、そこからの前進は満足できるはずだ。

 一方、快適な操作性という点は、これまでのEPSON Proselectionシリーズのプリンタで唯一欠けていたといえる部分で、筆者も長らく感じ続けてきた不満が大きく軽減されたのは喜ばしい。プリントすればするだけ、その恩恵をかみ締めることができた。

 PX-5600からの買い替えとなると踏ん切りが難しいだろうが、フォトプリントの頻度が高い人ほど、導入後に効率アップが図れるに違いない。これから大判フォトプリントの世界に足を踏み入れたいというデジカメユーザーにとっては、まず検討したい高品位な1台といえる。


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